2015年10月21日水曜日

『水の不思議な世界撮影会』が開催されました

ワークショップ班のはっしーです。

『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2015』にて酒井宏和先生による『水の不思議な世界撮影会』が10/18(日) 12:00~14:00に開催されました。

こちら、今年の文化祭で唯一の外部実施ワークショップ!
京橋から飛び出して、東急大井町線沿いの等々力にあるスタジオでの撮影会でした。

参加者のみなさんと等々力駅に集合し、ぞろぞろとスタジオに向かいます。







みなさんドキドキでスタジオへ入室。
ご担当いただいた酒井先生は、開始前にスタッフで準備していた際にも、今日の撮影で使えるアイディアが止まらないとまらない…!
普段も、いくつもの肩書きを持ってお仕事をされている、スーパーカメラマンでいらっしゃるご様子。
そんな酒井先生に、本日の撮影について説明を受けたあと、早速チームに分かれ、撮影スタート!

スタジオは、外から見ると一見普通のマンションのような建物でしたが、立派なストロボやセットが準備されたブースが4つ待ち構えていました!


ブースその①:りんごを水槽にぼちゃん!
水槽の中に落とした物を撮る撮影。
ぶくぶくと上がってくる気泡にライトが当たって、キラキラしている様子をみんなで囲んで激写!
りんごもとても絵になりましたが、応用編として準備をしていた、い◯はすのペットボトルが被写体として人気がありました。






ブースその②:花びらの上の水滴に花を写しこむ
こちらはマクロレンズを使った撮影!
ちょうど酒井先生が実演くださっているように、痛くない注射器で水滴を花に乗せ、ストロボを使いつつ、寄って寄って撮影します。
動かない水の撮影なので、みなさんじっくり構図を考えながら撮影できたようです◎
(ちなみにお花は、本物を使用!)






ブースその③:水風船を割る!
こちらはおそらく本日一番動きのある、あるいは水に濡れる可能性がある、「水風船を割って水しぶきを撮影しよう!」というブースです。






こんな風に、高速シャッタースピードで撮ると、水風船の中にあったときのまま、まん丸の水の姿がそこに!
ただし、何を隠そうタイミングが命。なかなか良いかたちにならず、くやしい~という声もちらほら上がっていました。

おまけとして、某有名ブランドのビールの広告のように、缶に水をほとばしらせる撮影にもチャレンジしました。(お酒、飲みたくなりますね!)




ブースその④:水滴を落として王冠を撮影
4つ目のブースは、いわゆるミルククラウンの撮影です!
再び登場した痛くない注射器で、牛乳をそーっと落とし、はねた様子や波紋を撮影します。



水を落とすのと、牛乳を落とすのでは、液体の粘度違うため、異なる結果になるそう(不思議!)
遠巻きに見ていると地味に見えますが、実はひじょーーに芸術的な一瞬をとらえるために、
たくさんのカメラがひとつのお皿に向かいます。




さらにさらに、グラスにスーパーボールを落として、はねあがる水しぶきを撮ってみたりもしました!
飛び散る水滴が美しい~!




たっぷり撮影を楽しんだ後、講座の最後には、各自のベストショットを見せ合いながら、先生から簡単な講評をいただきました。

どのブースで撮った写真も、普段はなかなかお目にかかれないドラマチックな水の姿を写し出していて、見惚れてしまうくらい、キレイな瞬間を収めていました。






この日を記念して、集合写真をパチリ☆


文化祭は、無事終了しましたが、これからもワークショップレポートは続きます。
引き続き、楽しみにしていてくださいね!