2015年10月20日火曜日

『迷える初心者をレスキュー!クラス展相談室!<PHaT PHOTO生徒限定>』が開催されました


ワークショップ班のはっしーです。

『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2015』にて相原博さんによる『迷える初心者をレスキュー!クラス展相談室!<PHaT PHOTO生徒限定>』が10/17(土) 10:30~12:00に開催されました。




先週の競馬ワークショップの講師も務めてくださった相原さん。
既にハイパーまで修了されていて、所属クラスのクラス展も2回やっているだけでなく、他のクラスの展示を手伝ったり、過去のPHaT PHOTO文化祭の展示班を務めたりと、相当の経験の持ち主でおられます!



土曜日の朝から集まってくださった、クラス展リーダーの卵(!?)のみなさんのまなざしは、真剣そのもの。みなさん、レジュメに書き込みをする手が止まりません!




はじめてクラス展を開きたいと思っている人が理解すべき、参加者募集から係り決め、ギャラリー選び、DM作成、作品の額装や搬入の時期等々の各ステップを、スケジュールに沿って丁寧に教えてくださいました。
既にクラス展準備進行中のクラスの方からは、「うちのクラス、準備遅れてるー!急がなきゃ〜」なんて声も。


こんな感じで、配置の決め方についてもホワイトボードを使ってわかりやすく説明してくださいました。
四方の壁にある作品の中心線を合わせて展示することだけでなく、
よく見てもらうには、人間の目線の高さを意識して展示の高さを決めることが大切とのアドバイスは、目からウロコでした!




実際に搬入する際に必要なものについても説明があり、いろんな工具や道具の名前が上がりましたが…
ネイルハンマー?ひっつき虫?
展示は初心者だし、普段日曜大工にも縁がないし、なんとなくイメージがわかないな〜と思っていた矢先、
な、なんと!出てきました、相原さんのベルト型クラス展工具一式!!!!!※下の写真にご注目ください
(これはこれは只者ではない、という予感がしましたが、どうやら、その道の方とのお噂!)

ベルトの中からポンポンと、4次元ポケットのようにいろんな工具が出てきて、
ひとつひとつ見せながら、説明をしてくださいました。










↑「水準器はこうやって使うんですよ」という説明に最前列女子たちは興味深々でした!

そのほか、相原さんが強調されていたのは、「クラス展は楽しんでやることが大事」ということ。
具体的なやるべきことだけでなく、社会人が多いPHaT PHOTOのクラスで、楽しくクラス展をやるための人間関係のコツも伝授してくださいました。

クラス展の経験がある人ならわかる、でもはじめての人にはわからない、そんな内容もたっぷり知ることができました◎

ワークショップに参加された方々が、得た知識をもとに、半年後、1年後には素敵なクラス展を開催しているのかなーと思うと、わくわくでいっぱいになりました!
私のクラスも、準備、がんばろーっと!

文化祭は昨日、無事終了しましたが、これからもワークショップレポートは続きます。
引き続き、楽しみにしていてくださいね!