『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2015』にて
増永隼人さんによる『ボケの世界へようこそ!いい感じの写真への第一歩。ボケの作り方、教えます』が
10/16(金)19:30~21:00に開催されました。
満員御礼! |
昨年の文化祭に引き続き、2回目の開催となったボケワークショップ。
ボケとは何か?という導入部分から、
センサーサイズとボケの関係、最もボケる組み合わせ、
ボケのサイズを知るための簡単な計算方法まで、
増永先生流に優しく解説してくださいます。
レンズの「癖」によって、作れるボケの種類が変わってくるので、
その違いを教えてもらいます。
「金があればいくらでもいいレンズが手に入ります。」 ・・・と言ってたかどうかは、定かではありません |
増永先生の作例を観ながら、
ボケの中に模様が入る「年輪ボケ」や玉ボケの端がかける「口径食」などの
ボケ用語にも触れていきます。
ボケ有り、ボケ無しでは印象がガラッと変わる! |
そこで増永先生、パワーポイントの中に答えが書いてあるのに
『これ、どこだかわかります?』と参加者へ質問。
・・・?
書いてあるけど???
会場は大爆笑。
さりげなく本物の「ボケ」を加えてくるあたり、
増永先生のボケ愛は本物です。
参加者から事前に受け付けていた質問にも、時間の許す限り回答。
「思ったよりボケないんですけど何で?」
「料理写真をうまくボカしたいんですが」
「前ボケが邪魔って言われたことあるのですが、どのくらいがいいの?」
ボケ沼に入場予定の皆様 |
参加者の皆さん、熱心にメモを取られていました。
実技のセッションでは、
シグマレンズを使用できるとあって、皆さんウキウキで自分のカメラに装着。
フルサイズ,APS-C,マイクロフォーサーズ用の各種レンズをお借りしています |
ストロボはすべて先生の私物! |
被写体にピントを合わせて背景を入れてみて、という先生の指示に
カメラを向ける参加者。
撮影した写真を観て「すごい!」「きれい!」と声をあげる方も。
先生渾身の「ボケ」背景をシグマレンズで撮影 |
参加者からの質問に熟考...しているところ!? |
おおっ、きれいな玉ボケが!! |
『今日教えきれなかったことはぜひ聞いてください!』と
アフターフォローも忘れない増永先生、さすがです。
楽しそ。 |
奥の深い「ボケ沼」にちょっと足を踏み入れてしまったかもしれません。
恐るべし、ボケの世界...!
「PHaT PHOTO 秋の文化祭2015」では、最終日までいくつかのワークショップが開催されます。
あと2日間、是非楽しんでくださいね!