2015年10月13日火曜日

『観て・感じて・楽しむ! 写真の語り方』が開催されました

ワークショップ班のよこみぞです。

『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2015』にて
本多 俊一先生による『観て・感じて・楽しむ! 写真の語り方』が
10/11(日)18:30~20:30に開催されました。


いいえ、飲み会ではありません。

本多先生がこのワークショップの開催されたきっかけや概要を説明したのち、
さっそく登場した「三角形のロジック」


三角形の頂点に書いてある言葉?教えな~い

写真を語るうえで切り口となるポイントが3点が挙げられ、
参加者は真剣にメモをとっていました。

目の前の酒やおつまみに目もくれず集中していましたが、
ま、とりあえず飲む?ってことで、ブレイクタイム。


くどいようですが、飲み会ではありません。

ちょっと飲み食いしてひと段落した後、
コミュニケーションをとるためには言葉を知ることが重要!ってことで、
本多先生から、語彙を増やすための方法をいくつかご紹介いただきます。


実は『PHaT PHOTO』本誌のPPCも使える!

ようやく、三角形のロジックが意図するところが見えてきたところで、
参加者が持ち寄った写真を、参加者同士で語ります。

感想を発表してもらっているところ

まずは撮影者に質問しないで、感じたことを口にしてみる。
写っている被写体の解説でもなく、作品としての講評でもない。
この写真を観て、どういう感情を抱いたか?からスタートして、
自由に発想を広げていく...

他の参加者の発言を聞いて、次々にコメントが出てくるようになり、
参加者たちの「写真を語る楽しさ」が、じわじわと増していきます。

『なるほどーそういう見方もあるね!』
『僕は、こう感じましたよ』
『○○みたいだと思った』

ひとしきり参加者の写真を語ったあと、本多先生は最後に締めに。
写真を語ることに正解はない...もし、どーしても、コメントに困ったら?

これはぜひとも聞いておきたい!
参加者が、ペンを握りなおします。

言葉に詰まるときだってあるよね

しかし、本多先生が引用したのはあのドラマの有名なセリフ。
(先日結婚したエフ山さんが言ってましたね)

参加者から『え~っ!?』と、どよめきと爆笑が起こったところで、ワークショップが終了!

おあとがよろしいようで

参加者からは「楽しかった」「受けてよかった」といった言葉をたくさん頂戴しました。
中には、前日たまたま見つけて申し込んだ、面白そうだったから当日申し込んだという声も。
満席になり、嬉しい限りです。

この企画、企画立案から発表まで一週間で作り上げて、
大変だったこともあったけれど、
それが参加者の満足に繋がっていったことに、私自身とても感動しました。

お酒を飲みながら、あたたかい雰囲気で進行したワークショップ。
本多先生や参加者に助けられました。ありがとうございました。

参加者の皆さん、写真の語り方はわかりましたね?
すぐ、実践してください。
本日10/13は休廊ですが、明日10/14から文化祭の展示が見れます。

写真を観る
写真を感じる
写真を楽しむ
絶好のチャンスです。
是非、会場に足を運んでください。

最後に、このワークショップを開催した小教室の周りが一時的にイカ臭くなったことをお詫びいたします。
おつまみとして選抜入りしたサキイカちゃんが、意外と攻撃力高めだったようです。

・・・翌日授業がなくてホント良かった。

「PHaT PHOTO 秋の文化祭2015」では今後も多くのワークショップが開催されますので、みなさまお楽しみに!