2015年10月13日火曜日

『喜ばれる写真を撮るために(家族、子供撮影をやってみて学んだこと)』が開催されました

ワークショップ班の加藤です。

『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2015』にて宮本崇志さん、笹沼竜佑さんによる『喜ばれる写真を撮るために(家族、子供撮影をやってみて学んだこと』が10/11(日)18:00~19:30に開催されました。

宮本さんがメイン講師。宮本さんは家族写真やイベントの写真に数多く携わっています。
「誰かから依頼をされて写真を撮ったことはありますか?」という切り口で講座がスタートしました!


右側がメイン講師の宮本さん

今年から、依頼を受けて行う家族写真を撮りはじめた笹沼さん。初心者の目線で宮本さんの解説を補足するように合いの手を入れていました。

左側がサブ講師の笹沼さん


誰かのために撮る家族、子供の写真が展示作品や課題の写真とは何が違うのか。
どんな写真が喜ばれるのか、失敗例や撮影方法、気を付けたい点など作例をふんだんに用いて解説してくださいました。


会場も熱気でむんむん。
実は途中でクーラーの設定温度をこっそり下げております。





家族写真で圧倒的に好まれる写真は「自分では撮れない、一眼レフならではの”背景がボケた写真”」とのこと。

こんな感じ?




それとも、こんな感じ?


ボケ・・といえばこちらは10/17(金)に開催されるワークショップ「ボケの世界へようこそ!いい感じの写真への第一歩。ボケの作り方、教えます」の講師、増永さん。

すでに満席となっておりますが、キャンセル待ちをしていただけばもしかしたら受講できるかも知れませんよ。
オープニングパーティでも会場の笑いをかっさらったボケ具合。狙っていないそうなので自然なボケ(天然のボケ)についても学べそうですね!





ワークショップ終盤では「写真を撮りたい、機会が欲しい」という人と「幸せを感じる写真を撮ってほしい」という人をマッチングさせるOur Photoというサービスについての案内がありました。

ご興味のある方はサイトにサクセスしてみてください。





最後は質疑応答とお持ちいただいた家族写真の講評。


「〇〇な写真はNGと言ってしまった手前、講評しずらいけど、いい写真ばかりですね!」と言う宮本先生。(家族やお子さんの写真を撮られているだけに、褒めて伸ばすタイプ?)




参加者様も熱心に写真をご覧になっていました。




ワークショップではスライドに書かれたことをさらに深堀りして解説してくださっていました。
ご参加の方々からは「実体験が沢山聞けてよかった!」という感想が数多く寄せられています。


展示用の尖がった作品もいいけれど、家族写真や結婚式などのイベントの写真はまた違った要素が必要である事を学びました。

数年後も何十年後も見返して、思い出を残す1枚を撮るのは素敵なことですね。


「PHaT PHOTO 秋の文化祭2015」では今後も多くのワークショップが開催しますので、みなさまお楽しみに!